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モネ〜睡蓮〜  オランジュリー美術館

モネ〜睡蓮〜  オランジュリー美術館


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入り口から中に入ると、ふたつの部屋に睡蓮の連作が展示してある。
8枚のパネルには、朝陽が昇る朝から陽が沈む時の移ろいの睡蓮が描かれてある。
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天井のひかり
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座って絵を観ていると、
以前訪れたジヴェルニーの風景が鮮やかに蘇ってくる。
訪れた時の陽の光、空、爽やかな風、コクリコやダリアの鮮やかな色や、薔薇の香りが...
そして睡蓮の池の水面...


「モネはパリの人々に永遠に描かれた自然の前で、瞑想へと誘う安らぎの場を提供することを望みました」

そして、「仕事に疲れきった神経は、そこで、淀んだ水に佇む風景に癒されるであろう。そして、この部屋はここで過ごす者にとって、花咲く水槽の真ん中で、安らかな瞑想を行うための隠れ家となるであろう」

と、モネは1909年に絵画の計画を練りはじめた時に記したそうです。
と、パンフレットに書いてありました。


2006年の改装後に行った時のこと、傘もなく、雨の中入り口まで長蛇の列で、中に入っ時は麻のジャケットから、髪もバックもびしょ濡れ、
もう座ってゆっくり鑑賞する余裕もなかった。
今回は思ったより人が少なかったので、ゆっくり鑑賞できて嬉しかったです。

Commented by pallet-sorairo at 2019-07-10 22:28
フランスへの旅で、オランジュリー美術館はとても印象的な場所で、
睡蓮の池の中で柔らかな光を浴びているような感じのする美術館でした。
地下のポール・ギヨームコレクションも素晴らしかったです。
いつかまた行ってみたいと思うところだったのを思い出しました。
Commented by PochiPochi-2-s at 2019-07-10 23:53
モネの睡蓮。
あちこちでいろんな睡蓮の絵を見ていますが、この美術館
ここのに展示された睡蓮の絵を見てみたい。そう思います。
1982年に初めてパリに行った時はここはまだ美術館ではなく、
閉鎖中の鉄道の駅でした。そのうちに美術館になるとは聞いていました。
その後何度かヨーロッパに行く機会があり、個人旅行に時にはちょっと
立ち寄ればいいのに、なぜかそういう気が起こらなかった。
今日ブログを見せてもらってやっぱり行ってみたいと思いました。
大山崎の山荘美術館に行ってこの美術館所蔵の睡蓮の絵を見たいとも思いましたよ。
いつでも4点のうち3点が展示されています。
Commented by kyotoaroma_o68 at 2019-07-11 06:14
> pallet-sorairoさん
ありがとうございます。
2006年5月再オープンからは、モネの念願だった〝自然の光が差し込む展示室を作ってほしい〟
になりましたよね。
そう、セザンヌ、マティス、ピカソ、モディリアーニもありました。ユトリロのノートルダムがよかったです。
本当にそうですよね。何度でも行きたいところです。
帰りは歩いてきたのですが、アレクサンドル3世橋を通ると、いつもpalletさんを思い出します笑笑
Commented by kyotoaroma_o68 at 2019-07-11 06:30
> PochiPochi-2-sさん
ありがとうございます。
そうでしたか。オランジュリー美術館の8枚の絵は圧巻です。
山荘美術館も行ってみたいものです。
だいぶ前に岡山の大原美術館で、フランスにあるモネの庭園から株分けされた睡蓮を見た時は感激でしたよ。
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by kyotoaroma_o68 | 2019-07-10 20:54 | 美術館 | Comments(4)